乳がん統計(世界および日本)

乳がんは世界中の女性において最も一般的ながんであり、歴史的には欧米諸国で罹患率が高かったものの、アジア全域で急速に増加しています。

日本では、高齢化と生活習慣の変化により、現在、女性のがん全体の20%以上を占めるようになりました。この増加傾向は、世界的な注目と地域に応じた対策を必要とする緊急の公衆衛生上の課題を浮き彫りにしています。

230万件

世界の新規症例数 (2022年)

女性のがんの27%

乳がんは世界の女性のがん全体の約27%を占めています

91,916

日本の新規症例数 (2022年)

女性のがん全体の約20~22%

診断時の年齢中央値

日本では62歳

罹患率(新規症例数):

  • 2022年、日本では女性の乳がん新規症例数が約91,916件記録され、日本人女性において最も頻繁に診断されるがんの一つとなっています。
  • 日本乳癌学会の登録によると、2022年に日本国内の医療機関から102,000件以上の乳がん症例が報告され、診断時の年齢中央値は約62歳でした。

女性のがんにおける順位:

乳がんは日本人女性において最も頻繁に診断されるがんであり、女性のがん全体の約20~22%を占めています。

年齢パターン:

日本では、乳がんの罹患率は45~49歳頃と65~69歳頃にピークを迎える傾向があり、30代後半から急激にリスクが上昇します。

経時的な傾向:

日本における乳がん罹患率は近年上昇しており、これは人口の高齢化、生活習慣の変化、欧米型食生活の普及が原因と考えられます。

死亡率:

罹患率は高いものの、日本における乳がん死亡率は欧米諸国と比較して低い水準にありますが、増加傾向にあり、同程度の水準に近づきつつあります。

世界の乳がんに関する事実

罹患率および有病率(世界):

  • 世界的に、乳がんは女性において最も一般的に診断されるがんであり、女性のがん全体の約27%を占めています。
  • 2022年には、世界で推定約230万件の乳がん新規症例がありました。

地域差(世界):

  • 先進地域(例:西ヨーロッパ、北米)では、広範な検診の実施や肥満などのリスク要因の増加により、年齢調整罹患率が高い傾向にあります。
  • アジアは従来、世界の他の地域と比較して乳がん罹患率が低い傾向にありましたが、現在は増加しています。
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