乳がんについて

乳がんは、乳房で発生する悪性腫瘍です。多くの場合は乳管か小葉で発生します。

がんとは

がんは、遺伝子の突然異変によって異常が発生(がん化)した細胞が、コントロールを失った状態で繁殖と転移を続け、周囲の組織を侵していく悪性腫瘍です。

人の体は数十兆の細胞が絶妙にコントロールされて成り立っています。しかし、ときによってこのコントロールが効かなくなり、まわりと無関係に増え続ける異常な細胞が出てきます。こうした異常細胞の塊を「腫瘍」と呼びます。

がん(悪性腫瘍)は、特徴として、どんどん増殖を続け、周囲の正常な組織に侵入し、しまいには腫瘍が最初にできたところから離れて、血液やリンパの流れに乗って体の他の部分に拡がることもあります。この過程を転移と呼びます。

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乳がんの10のリスクファクター

1. 喫煙や過度な飲酒の習慣がある
2. 初潮が早い (10歳以下)
3. 閉経が遅い (55歳以上)
4. 出産経験がない
5. 高齢出産
6. 肥満
7. 家族に乳がん、もしくは卵巣がんの人がいる(母、姉妹など)
8. 乳房疾患の既往がある
9. ホルモン補充療法を長期間受けている
10. マンモグラフィ撮影で乳腺組織密度が高いと言われたことがある

乳がんについて心配ですか?

こちらから詳しく学ぶことができます

乳がんの早期発見

どうやって自己検診をするの?

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